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飼育が簡単な熱帯魚7選!アクアリウムを始めるならこの魚から!

熱帯魚を飼い始めるとき、「失敗したくない!」と思うのは当たり前のことです。

しかし、魚を迎え入れようとアクアリウムショップに足を運び、“おすすめ”の文字を見て思わず購入してしまうケースは少なくありません。魚種について調べず手を出してしまうと、思わぬ落とし穴があるものです。

そこで、今回は初めての1匹で失敗しないために、飼育が簡単な熱帯魚を7種ご紹介します。

AQUAさん

ここでご紹介する熱帯魚は、どれも自信を持って飼育が簡単といえるものばかりです。生体選びでお悩みの方は、このなかから好みの魚を選んでみてください。

飼育が簡単な熱帯魚7選!

ここでは、飼育が簡単な熱帯魚を7種類ピックアップしてご紹介します。

熱帯魚のなかでも特に丈夫で飼いやすい種類を集めたので、初心者の方は目を通してみてください。どれも大きくなる心配がなく、小型水槽で飼育できます。

グッピー

グッピー (外国産)

飼育が簡単と聞いて、真っ先に名前を思い浮かぶのが「グッピー」です。

鮮やかな体色と大きな尾ビレが特徴的で、品種改良によって数々の美しい品種が作出されています。水質にもうるさくないので、弱酸性から弱アルカリ性まで対応可能。

ただ、より健康的に育てたい場合は、弱アルカリ性の水質が良いでしょう。「国産」と「外国産」が流通していますが、一般的に国産の方が丈夫で外国産は安いものが多いです。繁殖させやすいのも人気の理由の1つです。

グッピーの飼い方を解説!きれい・丈夫・飼いやすい3拍子そろった熱帯魚

アカヒレ

アカヒレ

「アカヒレは」は、丈夫さゆえに水質が不安定な水槽立ち上げ時に導入される“パイロットフィッシュ”として信頼を置かれています。

水質の変化に強いだけでなく、酸欠や低水温にも耐性があるので、よっぽど劣悪な環境でなければ飼育に失敗することはありません。その特性を活かして、ボトルアクアリウムで飼育することも多い熱帯魚です。

【飼育しやすい魚の代表】アカヒレの飼い方を解説します!餌・水温・混泳相手について

プラティ

プラティ

飼育が簡単なだけでなく、繁殖もさせやすい熱帯魚の入門種です。

オスとメスがそろっていれば、なにもしなくても増えていきます。稚魚から成魚になる姿を観察できるのは、繁殖が簡単なこの種類ならでは。

水質の変化に強く、やさしい性格は混泳にも最適です。

ネオンテトラ

ネオンテトラ

飼育が簡単な熱帯魚といえば、「ネオンテトラ」も忘れてはいけません。

赤と青のコントラストが非常に美しいうえに飼育が簡単、そして安価で手に入るという入門種の代表のような熱帯魚です。優しい性格をしているので、同種・異種関係なく混泳させることができます。

コリドラス

コリドラス パレアタス

底層付近のメンテナンスフィッシュとして活躍することが多い「コリドラス」も飼育が簡単なことで有名です。

なかでも、「コリドラス・パレアタス」は、低温にも強くとても丈夫な種類といえます。ただ、底砂を探りながら餌を探す習性があるので、底砂はあった方が良いです。

【メンテナンスフィッシュとしても優秀】コリドラスの飼い方を解説!餌・水槽・底砂について コリドラスはお掃除以外も活躍しています!

ベタ

ベタ トラディショナル

「ベタ」は、空気から直接酸素を取り込める“ラビリンス器官”を持っているので、丈夫なだけでなく酸欠にも強い魚です。飼育自体は簡単ですが、

  • 気性が荒い
  • 水流に弱い

この2点に注意する必要があります。けんかさせないためにも、基本的には単独飼育がおすすめです。

小さな水槽で手軽に飼える人気のべタ!飼育のポイントと注意点

ゴールデン・ハニードワーフ・グラミー

水槽内を確認しながらゆっくり泳ぐ姿がかわいい小型グラミーです。

飼育は簡単ですが、あまり強い水流は好みません。温和な性格をしているので、混泳にも向いています。

アクアリウム最初の1匹は飼育が簡単な熱帯魚がおすすめ!

熱帯魚の飼育は、魚種を間違えなければ難しいものではありません。

生体を選ぶ際は、

  • 小型魚
  • 水質の変化に強い
  • 温和な性格

この3つがそろった魚種がおすすめです。大きな飼育設備が必要なく、ちょっとしたことで体調をくずす心配もないうえに、混泳させることもできます。

ただ、1番大切なのは、「気に入った種類を飼育すること」なので、無理せず飼育できる範囲で理想の1匹を探してみてください。

 

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