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「家中需要」で盛り上がるアクアリウム

最近暗いニュースばっかりで、なんだか気持ちまで暗くなりそうです

みどりさん

AQUAさん

そうですね、、、外出の機会が減るとか、みんなで集まることが難しい、とても残念です。せめておうちの中では、アクアリウムで癒やされてほしい、こんなときだからこそ、そう想ってしまいます。

家の中で楽しむ趣味はイロイロ

2020年の年明けは新型肺炎のニュースから幕を開けました。この記事を書いている2020年3月現在、日本だけでなく世界各国で問題は大きくなり、人々の生活そのものが変わっています。

経済への心配はもちろんですが、外出しにくい、人と直に会う機会が減ることは必ずストレスになります。そのストレスを解消するには、「家の中で楽しむこと」を見つけることも選択肢の一つです。

すでに動画サイトでは無料放送が開放されたり、Amazonはじめ各動画プラットフォームは盛況のようです。

これも、人々が家の中にいる時間が圧倒的に増えた結果の一つだと思います。

伸びているアクアリウム市場

調査会社インテージの調べによると、1月、2月で新型肺炎による特需が特定市場で発生しており、商品によっては1ヶ月間で1年分の販売数を売った、というものもあるようです。

その中でペット用品も前年130%を超えた商品群もあり、マスクや除菌商材などの明らかに特別な需要が想像できる商品だけでなく、「家の中にいること」で発生する需要が新たに生まれている、そんな傾向も見えてきます。

別の調査会社のデータによると、アクアリウム市場(観賞魚飼育用品に関連する市場)は1月、2月と前年を大きくクリア。観賞魚市場が大きく前年をクリアするのは久しぶり、とのことです。

この需要はどこから生まれたのか。

あくまで仮説ですが「家の中にいる時間が増える」→「なにか時間を費やすことを探す」→「昔やっていたアクアリウムをもう一度やってみよう!」。かもしれませんし、家の中にずっといると、汚い水槽が目についてしまい、新しいものに買い替えている、のかもしれません。

これからどうなるアクアリウムの世界

家の中にいる時間が増えることで私たちの生活が変わり、時間の使い方の変化が「当たり前」になったら、家の中で楽しむ何かが脚光を浴びたり、DIYなど生活の工夫をするトレンドが一層高まったりするのでは、と想像ができます。

アクアリウムは一般の人が考えるよりも趣味としては費用がかかりません。また、ゆっくり、じっくり時間を費やすことができる「スローな趣味」でもあります。

アクアリウムの費用ってどれくらい?初期費用と維持費用。

お部屋の中の一つのインテリアとして確立しているアクアリウムですが、世の中がこんな状況だからこそ、ストレスを緩和したり、豊かな時間を過ごす一つの手段として役割を担えたら、と考えたりもします。

AQUAさん

一日も早く元の生活に戻って欲しいと願うばかりです。この問題が収束したあとで、結果としてアクアリウムの癒やしを実感してくれる人が増えてくれたら一番うれしいですね。