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熱帯魚が餌を食べないときの原因と対策!健康状態は餌の食べ方で判断できる

「熱帯魚が餌を食べない」

アクアリウムを続けていると誰もが1度は経験する問題です。

決して珍しいことではありませんが原因はさまざまで、対処が遅れると体力が落ちて危険な状態になってしまうこともあります。

ここでは、意外と厄介な問題である、熱帯魚が餌を食べないときの原因と対策をご紹介します。

AQUAさん

長期化すると衰弱してしまうので、予防と早めの対処が肝心です。

熱帯魚が餌を食べない原因と対策

熱帯魚が餌を食べない原因は多岐にわたります。

単なる好き嫌いなこともあれば、病気の初期症状の可能性もあるため、甘く見てはいけません。原因がわからないと適切な対策ができないので、常日頃から観察を怠らないようにしましょう。

嗜好性の問題

アクアリウムを始めて間もない方には意外かもしれませんが、熱帯魚にも好き嫌いがあります

特に肉食魚に顕著で、違うエサを与えた途端に今まで食べていた餌を口に入れなくなることも珍しくありません。栄養価の偏った餌しか食べなくなると厄介です。

このような場合は、嗜好性の高い餌と与えたい餌を交互に与えるようにしましょう。好んで食べる餌を与えて体力の低下を防ぎ、徐々に目的の餌の割合を増やしていきます。

また、荒療治ではありますが、数日間絶食させてから給餌する方法も。ただ、体力が落ちてしまう危険があるので、状態を見ながら慎重に行う必要があります。

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水温の低下

熱帯魚は水温が低下すると餌を食べなくなります

多いのが夏場にヒーターを切って、そのまま秋になり水温が落ちてしまうケースです。拒食の段階で気が付けば良いのですが、放っておくと生死に関わるので注意する必要があります。

対策としては、水温計を設置して日頃から確認するようにしましょう。確認する癖を付けておくと、ヒーターの故障といった一大事にもいち早く気付くことができます。

ジェックス ミニミニデジタル水温計 DT-15

環境や混泳魚によるストレス

熱帯魚はストレスを感じると餌を食べなくなることがあります。

水槽に入れて間もないと餌を食べないのはこのためです。また、混泳魚に追いかけ回されるなどしてストレス受け、拒食になることもあります。

環境の変化でストレスを感じている場合は、時間の経過とともに食べ始めることがほとんどです。無理に与えず慣れるまで待ちましょう。

混泳魚からストレスを受けているようであれば、

  • 流木などで隠れ家を増やす
  • 別の水槽に隔離する

といった方法があります。

ただ、あまりに攻撃がひどいようであれば、餌を食べたとしても健康に良くないので、早めに隔離してあげてください。

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病気の初期症状

餌を食べないと病気にかかっている可能性があります

特に原因に心当たりがなければ、体に病気の症状が現われていないか確認してみてください。この状態で餌を与えても、食べないどころか水質が悪化して病状が悪化する危険があります

病気の疑いがある場合は給餌せず、病気を特定してから薬浴などの治療を行いましょう。また、病気でなくとも水質が悪化することで餌を食べなくなることもあります。

病気が特定できない場合は、水換えをして様子を見るのも1つの手です。

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熱帯魚の健康状態は餌の食べ方で判断できる

熱帯魚が餌を食べない原因は1つではないので、判断が難しいことも少なくありません。

異変を感じたら、1つずつチェックして問題点を把握しましょう。また、餌を食べないわけではなくても、

  • 少量しか食べない
  • 進んで食べに出てこない

このような予兆があることもあります。

この段階で対処できると魚の負担も少ないので、早期発見することが大切です。餌の食べ方は魚の健康状態を判断する指標にもなるため、餌やりを楽しみつつ観察に努めましょう。

 

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