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エアレーションで飛び散る水しぶきのリスクと対策を解説!

AQUAさん

水中の溶存酸素量を増やすためにはエアレーションが効果的です。特に夏場は溶存酸素が減少しやすいので、エアレーションを導入することは珍しくありません。しかし、それにともなって「水しぶき」という問題点が出てきます。ひどい場合は漏電や水槽台が傷む事態にもなりかねないので、しっかり対策しましょう。

水しぶきによるリスク

水しぶきによるリスクを甘く見てはいけません。

飼育器具に悪影響となることも珍しくはないので、しっかり把握したうえで対策を行うとより効果的です。

水漏れの原因

エアレーションによってできた泡が弾けることで、水しぶきが水槽外へ飛んでしまいます。

毎日確認できるのであれば水を足すことで水位の低下を抑えられます。しかし、しばらく家を空けていると水位の低下に気付かず、水量が大きく減ってしまうことも珍しくはありません。

水位が下がると水質の悪化やフィルターのモーター部に負荷をかけてしまい、故障してしまう可能性があります。特に水が蒸発しやすい夏場は要注意です。

水漏れの原因は水しぶきだけではないので、こちらの記事も参考にしてみてください。

水槽のトラブル <水漏れ、ガラス割れ、シリコン剥離など> 水槽が原因じゃない場合もあるから要チェック!

ライトの故障・漏電につながる

水しぶきによりライトの故障や漏電につながってしまうことがあります

ライトは水槽の上部にあり水しぶきの影響を受けやすいです。すぐに不具合が出ることはありませんが、長期間水しぶきが当たると故障してしまう可能性が高いです。

他にもヒーターやフィルターなど、電化製品が多いので要注意。特にコンセントが近いと漏電してしまい、最悪の場合、火災につながってしまうケースもあります。

床や水槽台が傷む

水しぶきが飛んで床や水槽台が傷んでしまうことがあります。

水しぶきで傷んで床が抜ける、なんてことはありませんが軽くでも傷んだり変色したりなどすると、退去時に修理代を請求されることも考えられます。

また、水槽台は大半が木製や金属製です。水しぶきによる湿気で木が腐ったり、金属がさびたりなど、悪影響を与えてしまうことも少なくありません。損傷しないまでも水槽台が歪んでしまうと、バランスが悪くなり水槽の破損につながることがあります。

これで万全!水しぶき対策!

思ったより厄介な水しぶきですが、しっかり対策すればリスクを避けることができます。

ここでは効果的な水しぶき対策をご紹介します。

フタは必須

とてもシンプルですが、フタは設置しましょう。

もし、水槽単体で買った場合でも各水槽サイズにあったフタが販売されています。フィルターとフタの間に隙間がある場合はホームセンターなどで購入できるプラスチック版が便利です。

また、隙間をふさぐためにサランラップを使用するのはあまりおすすめしません。水滴がつくとすぐに垂れ下がったり、サランラップを伝って水漏れしてしまうことがあります。

ジェックス ガラスフタ 60-B 1枚

バブルストッパーを使う

水しぶき対策として有名で非常に効果がある「バブルストッパー」。

エアレーションをクリアケースで覆うことによって水しぶきを防ぎます。とても便利ですが、水槽内での存在感が大きく気になってしまうことも。その場合は水草などでレイアウトを工夫して、できるだけ目立たないようにしましょう。

バイオラボトット (TOTTO) バブルストッパー ミニ

フランジ加工の水槽を用意する

あまり一般的ではありませんが、フランジ加工の水槽を使うのも一つの手です。

水槽の内側にフランジ(フチ)が付いているので、水しぶきを抑えられます。どこにでも売っているわけではないので、同様の効果が期待できるパーツがおすすめです。水槽にはめ込むことによって、フランジをつけることができます。

ジェックス アクアフランジ6-30(ガラス厚:4~6mm)

AQUAさん

気温が上がってくるとエアレーションの出番が増えてきます。水中の溶存酸素を増やし酸欠を防ぐためにもっとも効果的なので、水しぶき対策を万全にして有効活用しましょう。
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