AQUAさん
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アクアリウムの種類
淡水アクアリウム
金魚やメダカ、淡水熱帯魚などいわゆる川魚が中心の水槽飼育。全く魚を飼ったことのない人は熱帯魚=海水魚、ニモ(クマノミ)と思っている人もいます。でも、実際は魚を飼う人の90%以上は淡水魚です。淡水魚飼育の場合は特に難しい魚種を除けば、水道水のカルキを抜くだけで飼育水がつくれるので手軽です。
熱帯魚を飼育する場合は日本では保温ヒーターが必要ですが、ほとんどの家庭では暖房環境があるので電気代もさほど気にならないでしょう。自然の風景を再現したり、アクセサリーを入れてお魚のお部屋をつくったり、子供から大人まで楽しめるのが淡水アクアリウムの魅力です。
海水アクアリウム
海水魚を中心にした水槽飼育。難易度は…と聞かれると人により回答が異なる、ある意味「人を選ぶ」飼育と言えます。ニモ(クマノミ)が映画の影響で大ブームになったとき、クマノミを飼育する人が激増しましたが、そのほとんどは飼育に失敗して離脱していった、と言われます。
海水魚はまさに「観賞魚」であり、金魚やメダカのように「育てる」という感覚とは少し違います。水槽で長生きさせるには環境を整える技量が必要ですが、寿命や生態そのものがよくわかっていない面もあります。また、海水アクアリウムは「サンゴ」を熱心に育てる、観賞する飼育者も存在します。大型水槽の上にとてつもなく明るい照明をつけて、水流をつくり、自然を再現してサンゴの発色を楽しんだりします。
レイアウト中心アクアリウム
日本ではメジャーになりきれていませんが、アジア、ヨーロッパでは魚も人気ですが、それ以上に水草や岩、流木を多用したレイアウトアクアリウムが人気です。ADA(アクアデザインアマノ)などの啓蒙が浸透し、一つの文化になりつつあります。アクアリウム水槽の域を超えて、絵画のような世界観を表現するコンテストもあり、その影響を受けて小さな水槽で小さな世界をつくる、そんな楽しみも広がっています。
レイアウトには溶岩石や岩、流木などの自然物が必要なため、それを入手しにくい日本ではあまりブームが広がらない、という声もあります。
テラリウム
日本でのアクアリウムブームのピークは1990年頃といわれています。観賞魚事業振興組合のデータですと、当時の市場規模は約1,400億円。日本のお魚飼育の歴史は金魚すくいとともにあったといってもいいと思います。そこに、熱帯魚ブームが到来し、一気にアクアリウム市場は拡大しました。バブル崩壊から経済は悪化しましたが、庶民がちょっとお部屋で贅沢を感じる趣味としては最適だったのかもしれません。 水槽は少しでも大きいほうが理想ですが、置き場所を考えるとなかなか大サイズに手を出すこともできません。メーカーにはそんな矛盾を解決できる商品開発を期待したいところです。
しかし、アクアリウム業界以外ではテラリウムは水がまったくない状態のレイアウトを水槽などの容器で楽しむことを言うケースがほとんど。ですので、場合によって解釈は違ってしまいますが、私達の周りでは一般的にテラリウム=水辺と陸地があるレアアウト、ということが言えます。水のないアクアリウム
アクアリウムの歴史
日本のアクアリウム
当時のドラマでも「おしゃれな部屋には熱帯魚」というようなシーンも多く、影響を受けた人も多かったと思います。現在と比べるとほぼすべての熱帯魚が高価で、ディスカスなどを熱心にブリーディング(繁殖)させるユーザーも多く、飼育難易度の高さが逆に男性中心に「趣味」として夢中にさせた、という面もありそうです。
その後、住宅事情も変わり、テレビを始め色々な家具がスリムになったり、小規模化する中で水槽も小型化、スリム化していきました。水槽の小型化は飼育環境としては決して好ましいことではないので、初心者ほど小型を求める、小型は難しく失敗しやすい、という悪循環が生まれたのもこの頃かもしれません。このカテゴリーの関連記事
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スネールは小さな種類の貝でしょうか。小さな貝はライフサイクルが短く、環境が許す限り爆発的に増えていきます。薬で対処するよりも、駆除するほうが効果的です。0にしたいのなら、貝をすべて取り除く。卵が残っているとまた増えますが、しばらくは落ち着きます。少し残したいのなら2,3匹だけにしましょう。ちょっとかわいそうですけどね、、、
今水槽でメダカとエビを飼っているのですがスネールが大量発生してしまいました。。。
専用の薬もあるようなのですが他に何か退治する方法はないでしょうか。