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天然にはない輝き!人工水草の魅力とは?

水草が生い茂る水槽はきれいな一方、手間がかかってしまいます。伸びてきたらトリミングしたり、成長が良くなければ肥料をやったりと少し専門的な技術も必要になります。

AQUAさん

「難しそう」と、尻込みしてしまう方もいますが、「人工水草」であれば手間をかけることなく水槽を彩ることができますよ

人工水草の魅力

人工水草にはたくさんの魅力があります。天然の水草はちょっとハードルが高い、という人にもおすすめです。

手間がかからない

人工水草は手間がまったくかかりません。天然の水草はトリミング、CO2・肥料の添加、光量の確保、水質の調整など、きれいな状態を維持するには時間と労力が必要です。一方、人工水草は水槽に入れるだけ。面倒ごとが一切なく、専門的な知識や技術も必要ないので、初心者の方でも心配いりません。

魚に食べられない

熱帯魚や金魚の中には水草を食べてしまうものがいます。プレコやモンクホーシャなどは水草を食べることで知られていて、コケを食べるメンテナンスフィッシュ、エビ類も柔らかい新芽であれば食べてしまうことがあります。もちろん、人工水草であれば食べられることはありません。

薬浴しても大丈夫

魚の病気を治すために水槽に薬品を添加して“薬浴”する場合があります。その際、薬品の種類によっては水草にダメージを与えてしまうことも珍しくはありません。また、薬浴以外にもコケを抑制する薬品を添加する際にも注意が必要です。天然の水草では調子をくずしたり、最悪の場合枯れたりなどする場合でも、人工水草であれば気にせずに済みます。

おすすめの人工水草6選!

水槽をきれいに彩る人工水草を5つご紹介します。水槽に合った好みの水草を選んでみてください。

ジェックス 癒し水景 前景グロッソ

前景草として有名なグロッソタイプの人工水草です。天然物のグロッソは絨毯上に広がる緑が美しいものの、きれいな状態を維持することが難しく、高く伸びればトリミングする必要があります。「前景グロッソ」であれば、手間をかけることなく手軽に再現できます。

ジェックス ピュアプランツ ハイグロフィラ

雑食性の金魚が水草を食べるのは珍しいことではないため、食べられる心配のない人工水草「ピュアプランツ ハイグロフィラ」はとても重宝します。ピュアプランツシリーズはシリコンでできていて、水槽の水流で漂う雰囲気は本物の水草そっくりでおすすめです。

テトラ リーフプラント LP-1

 外見と色味が天然の水草に近い人工水草です。天然の水草と一緒に入れても良くなじむので、水槽のワンポイントとしてもおすすめ。ボリュームを活かして小型魚の隠れ家として入れる人も少なくありません。

テトラ フレキシブルプラント FP-3

「フレキシブルプラントFP-3」はきれいな赤色が際立ち、水槽のアクセントとしておすすめの人工水草です。手で曲げることによって自由に形を変えられるので、水槽サイズやレイアウトに合わせて配置することもできます。

ジェックス 金魚水景おつまみ草 大

ジェックス金魚水景おつまみ草は人工水草なのですが、素材が天然のシダを使っていて、金魚や他の魚がついばんで食べることができます。プラスチックでは表現できない細かい繊維のゆらめきも魅力。ただし、洗ったり永久に使い続けることはできません。同様のシリーズには色違いもあります。

ジェックス 癒やし水景 アクアキャンバス

水槽のコーナーに置くだけで岩に活着した水草までセットにしたレイアウトが完成していまいます。岩レイアウトと水草レイアウトを人工的に同時に楽しめます。

人工水草で水槽を彩ろう!

AQUAさん

人工水草は手間がかからず扱いやすいため、初心者からベテランまで多くのアクアリストが使っています。色や形はもちろん、質感まで本物に近いものもあるので、人工水草だからといって侮れません。是非、一度手に取ってみてください。