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カラシン人気種紹介 その③【平型体型】

AQUAさん

さあ、人気のカラシン紹介、今回が最後です。今回は平型体型の魚種を集めてみました。日本の淡水魚にはあまりいない体型で、個性的な種類が多いですよ。

平型体型のカラシンはとっても個性豊かで、たくさんの種類がいます。また、オスとメスでヒレの特徴が違う種類は、オスがメスに対して華麗にアピールするなど、非常にイキイキとした姿を楽しむこともできます。

ブラックファントム

調子の良いオスは漆黒と言ってもいいくらいの黒に染まり、長い背びれをいっぱいに広げてメスに求愛行動をします。オス同士が体を目一杯使ってアピールし合う姿は一言で言うと「カッコいい!」。

メスはやや茶色がかった体色で、栄養状態がいいと比較的簡単に抱卵しお腹が大きくなります。体型は4cmほどで、気性はおだやか。人工飼料もしっかり食べるので飼育しやすいカラシンです。

中層をホバリングするような泳ぎ方で、あまり泳ぎ回ることもない、落ち着いた魚です。

ペレズテトラ


赤みのある、やや大きくなるカラシン。発色は体調や水質により変化しますが、オスの個体の発色はすばらしく、大きさも相まって迫力があります。

6cm程度まで成長するので、小さな魚を捕食するような動きをすることもあり、混泳する魚の大きさには注意が必要です。

ブラックテトラ

ペットショップに売られているのは若魚がほとんどで、マンボウのような体型と黒と銀色のコントラストがかわいらしく人気があります。

ところが、このブラックテトラは意外に大きくなり、4cmほどになるとかわいらしかった黒と銀色のコントラストはなくなり、ほぼ「銀色」になります。

加えて、ブラックテトラは口が比較的大きいので、成長した親魚は小さなネオンテトラをパックリ食べてしまうこともあります。最初はかわいいのに、だんだん姿を変えてしまうあたりは、誰もが「あるある」と感じるところではないでしょうか。

モンクホーシャ

ウロコ模様と赤い目の縁取りが特徴の、古くから人気のカラシン。しっかりした顎を持っていて、成長すると小さな魚を食べようとしてしまいます。

ピラニアを小さくしたような、ちょっとワイルドな雰囲気を持っていることと、派手すぎない銀色の輝きも人気です。

レモンテトラ

体色とともにヒレの一部が黄色く輝くレモン色が特徴。体高が高いタイプのカラシンの中には気性が荒い魚もいますが、レモンテトラはとても温和です。大きさも4cm程度で小型。水槽の中ではどちらかというと中層で止まっている姿をよく見ます。魚の泳ぐ場所を考えながら魚種を選ぶなら、こうした魚もおすすめです。

メスは抱卵しやすく、産卵も比較的容易です。

マーブルハチェット

横からみると面積が広く、上から見ると細い線、どうしてこんな体型になったのか、、、と思ってしまう不思議な魚です。

大きな胸鰭を持ち、アマゾンの自然界では空中の昆虫を捕食しています。水上からは姿が見えにくくするために細い体型となり、体の機能を盛り込むために横から見た面積が広くなったのか、、、と想像してしまいます。

そんな特徴のある魚なので 、常に水面付近を群れて泳ぎ、なにかに驚くとすぐに飛び出します。なのでガラスフタなどでの飛び出し防止は必須です。

コンゴテトラ

今回紹介する中では唯一のアフリカ産のカラシン。七色に輝くボディ、オスのヒレは長くなるのが特徴。大きさが8cm程度まで成長するので、小さな魚やエビは食べられてしまいます。

活発に群れをなして泳ぐので、できれば5-10匹程度を泳がすと美しさを実感できるでしょう。

AQUAさん

いかがでしたか。カラシンの仲間は小型から大型、そして派手なものからシックな色彩まで様々。日本にはいない種類だけに、とても新鮮ですよね。
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