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アクアリウムでは欠かせない技術!サイフォンの原理と効率よく水を抜く4つの方法

「サイフォンの原理」と聞くと、アクアリウムには関係ない難しい言葉に聞こえます。

しかし、この原理は水槽から水を抜いたり入れたりする場合に欠かすことができません。名前を知らなくとも、アクアリウムに携わっている人であれば、知らないうちに使っているはずです。

今回は、そんなサイフォンの原理と効率よく水を抜く方法を解説します。

AQUAさん

サイフォンの原理は水換えの際によく使用します。方法によっては、水を抜く速さを調整することも可能です。この機会に理解を深めましょう。

サイフォンの原理とは

サイフォンの原理」は略して「サイフォン」と呼ばれることもある、アクアリウムでは馴染み深いものです。

原理を根本から解説すると難しい話になるので、「重力を利用して水を抜く方法」という認識で問題ありません。

水換えなど、水槽から水を抜く際に使用し、高い位置にある水槽から低い位置にあるバケツにホースを使って「道」を作ることで、自動で排水できます。

サイフォンの原理は高い位置から低い位置に水が移動するときにはたらくため、基本的には低い場所から高い場所へ排水することはできません

また、高低差があればあるほど、排水される水の勢いは強くなります。

サイフォンの原理を使って効率よく水を抜く4つの方法

サイフォンの原理は水槽にホースを入れ水で満たした後に、水槽より低い位置にホースの排水口を持っていくとはたらきます。

一度流れ始めると、ホースを抜くか排水口を水槽より高い位置に持っていかない限り止まることはありません。「少し目を離している間に水槽の水がなくなってしまった」という話も聞くので、注意しましょう。

サイフォンの原理で排水する方法はいくつかあるため、やりやすい方法で問題ありません。

プロホースを使う

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ご存知かもしれませんが、「プロホース」もサイフォンの原理を利用して水を抜いています。

手動のポンプでホース内を水で満たすと、あとは勝手に排水されるのでおすすめです。

ホース口で吸って水を抜く

ホースを口で吸って、水が口に入る前に放して排水します。

特別な道具がいらないので、ホース1本あれば場所を選ばず排水することが可能です。ただ、難点が1つ。

放すタイミングが遅いと口に水が入ってしまうので、気を付けましょう。

ホースを水で満たして水を抜く

ホースを漬けて内部を水で満たし、排水口を指で押さえて低い位置に持っていくことで排水します。

水を吸い込む心配がないので、口で吸う方法よりも安全です。ただ、ホース全体を一度水に漬ける必要があるため、長いホースだと非常に面倒です。

水道の蛇口を利用する

あまり頻度は高くありませんが、水道の蛇口を利用する方法もあります。

排水したい水槽にホースの片側を漬けて固定して、もう一方を蛇口につなぎます。

そして、蛇口をひねって水を出し、水槽に流れ込んだタイミングで水を止め、ホースを蛇口から外して水槽より低い位置に持っていくと排水することが可能です。

この方法は、蛇口まで届くホースがないと不可能なので、他の方法より実用的ではありません。

サイフォンの原理で水を入れる

サイフォンの原理は水槽に水を足す際にも使用可能です

バケツに水をくみ、水槽より高い位置に置いて水槽に向けて排水します。水質を急変させないよう、ゆっくり注水したい場合は、バケツと水槽の高低差を小さくすると排水の勢いが弱まります。

効率よく手軽に水換えするなら「ラクフィル」がおすすめ!

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「ラクフィル」があれば、プロホースなどの道具がなくても、レバー1つで水槽の水を排水することが可能です。

  • 飼育密度が高い
  • 水質にシビアな魚の飼育

このような場合は、水質の悪化を防ぐためにこまめな水換えが必要なので、とても重宝します。

排水時以外は、高性能なろ過フィルターとして使用できるため、水換えの効率化を図りつつ、きれいな水質を維持できる優れものといえるでしょう。

サイフォンの原理はアクアリウムでは欠かせない技術!

今回はサイフォンの原理について解説しました。

ポイントは、

  • ホースを水で満たす
  • 高い位置から低い位置に排水する
  • 高低差があるほど排水する勢いが強くなる

この3つです。

サイフォンの原理で水を抜く際は、意識してみてください。

 

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