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アクアリウム用品メーカー ベストイレブン発表!

AQUAさん

アクアリウム関連用品のメーカーさんを管理人AQUAが紹介していきますよ!今回は観賞魚フードを除く、用品を販売しているメーカーさん、ベストイレブンを発表します!!

さて、日本にはたくさんのアクアリウムメーカーがあり、専門店では宝探しのように楽しむことができるほど。ここでは、たくさんのメーカーの中から、1,ホームページを持っている 2,問い合わせ窓口が公表されている 3,品質保証などサービス面が充実している という点で絞り込み、11メーカーを選んでみました。

※あいうえお順

ADA(アクアデザイン・アマノ)

AQUAさん

日本よりも海外での方が人気は高いですね。”アマノ信者”と言われるくらい、創業者の故天野さんを尊敬している人が多いのではないでしょうか。

ブランドの特徴

ネイチャーアクアリウムを標榜し、絵画のような美しい水景を作り出すための器具を展開しています。日本発祥のブランドですが、知名度では中国、欧州などの方が高く、海外での展示会ツアーなどがADA主催で頻繁に開催されています。

世界中のレイアウターが競い合うディスプレイコンテストは特に有名で、毎年高いレベルの戦いが繰り広げられています。

ブランドを非常に重要視しており、日本では代理店契約された専門店でしか商品を購入することはできません。技術的に突出した商品があるわけではありませんが、少量でもオリジナリティのある商品を開発するあたりは、他の量産メーカーとは距離を置いているといえます。

カミハタ・エーハイム(KAMIHATA)

AQUAさん

熱帯魚をはじめとする観賞魚の輸入販売で有名なカミハタ。実は用品も手掛けていて、最近では欧州の有名フィルターメーカー「エーハイム」の日本代理店になりました。

ブランドの特徴

カミハタは主に海水関連用品やポンプ、ディスプレイに使用する岩や流木などの素材を中心に販売していましたが、最近、外部フィルターで有名な「エーハイム」を取り扱うようになりました。

カミハタは観賞魚フードのトップメーカー「キョーリン」と同じグループ。常に生き物を中心に考えるメーカーとして評価されています。ホームセンターではカミハタ商品をみかけることはほとんどなく、専門店での販売が中心です。

寿工芸(KOTOBUKI)

AQUAさん

総合用品メーカーとしては比較的歴史が古く、最近では爬虫類用品も展開をはじめました。曲げガラスのフレームレス水槽などは、もうコトブキのみの扱いになるなど、マニア向け水槽の種類の多さは特徴の一つですね。

ブランドの特徴

昔は水槽を国内製造していましたが、現在ではほぼ中国製になり、日本のアクアリウム市場の縮小とともに品揃えも変わってきました。現在では専門店の水槽売場の大型水槽はコトブキ製が多くなり、過去の総合用品メーカーという印象から、水槽メーカー、という感じに変化しています。

ホームセンターでの扱いは減少しつつあり、大型専門店が販売の中心になっています。思い切って90cm以上の水槽をインテリアに導入したい、そんなときにおすすめしたいブランドです。

パーツ販売サイト

ジェックス(GEX)

AQUAさん

ホームセンターでも専門店でも、どこに行っても必ずあるのがGEXのアクアリウム用品。いつの間にか初心者メーカーからインテリアアクアリウムメーカーのような商品が増えてきて、毎年進化し続けています。

ブランドの特徴

ホームセンターのアクアリウム市場成長とともに大きくなったメーカーですが、現在では自社でアクアリウム用品製造工場を持ち、すべての設計を自社で行うなど、すっかりと初心者ブランド、という印象がなくなりつつあります。

とはいえ、アクアリウムをはじめる人にとっては買いやすい価格とわかりやすい製品が多く、強い味方です。自由にアクアリウム用品をカスタマイズしたい人にもおすすめのブランドです。

パーツ販売サイト

水作(SUISAKU)

AQUAさん

水作と言えば「水作エイト」を思い出す人も多いのではないでしょうか。最近ではお掃除用品やベタ用品にも力を入れています。

ブランドの特徴

水中エアリフトタイプのフィルターと言えば、水作の水作エイトとジェックスロカボーイが有名ですが、水作エイトは恐らく日本で最も歴史のあるフィルター。いまだに愛好家も多く親しまれています。

「水づくり」をメーカー開発のコンセプトにしており、濾過性能やろ過の構造にはこだわりを持っています。水作エイトも進化し続けていて、この数年間にリニューアルも実行しています。

お掃除用品も痒いところに手が届くような開発をしており、愛好家も多いメーカーです。

スドー(SUDO)

AQUAさん

あまりメジャーではありませんが、「魚好きだから作れる」というようなアイデア商品が多いのが特徴。「あ、それわかる!」というアクアリストの声が聞こえてきそうです。

ブランドの特徴

アクアリウムよりもハムスターや鳥用品で有名なメーカーですが、生き物好きが製品をつくっている、と想像できるような、ニッチだけどアイデアに溢れる製品を数年に一度、ヒットさせるメーカーです。

「サテライト」という名前の水槽にひっかけて使う稚魚育成ケースなどはまさにその典型。砂の品揃えも多いですが、ほとんどが「魚視点」で選ばれている素材を使っていることも特徴です。

ゼンスイ(ZENSUI)

AQUAさん

あまりお店では目立っていませんが、クーラーとLEDの分野では専門店では常に上位のブランドです

ブランドの特徴

ニッチなメーカーですが、家庭用アクアリウムクーラーではGEXと上位を争う大手ブランドです。細かいメンテナンスやオーバーフローにも対応している点は小規模メーカーながら強みといえるサービス。

LED照明は少量多品種を次々に開発し、海水用や超大型水槽用など、ニッチなニーズにも対応している点も大手量産メーカーよりも強い特徴です。

テトラ(TETRA:スペクトラムブランズジャパン)

AQUAさん

熱帯魚フードと言えばテトラ、という時代もありましたが、最近ではだいぶイメージも変わってきました。専門店から量販ホームセンターへと活躍の場が変わっていますね。

ブランドの特徴

かつては熱帯魚飼育には欠かさせないドイツのブランドでしたが、国内メーカーの力に押されて、最近では社名も変わり犬猫用品なども多数扱うようになりました。

熱帯魚フードではキョーリンなどのライバルが増え、外掛けフィルターではGEXと競争中。テトラならでは、の商品が減っていますが、昔からの愛好者はたくさんいるので、やっぱり熱帯魚水槽の横にはテトラミンが似合う、そんな言葉も聞かれます。

ニッソー(NISSO:マルカンニッソー事業部)

AQUAさん

水槽といえばニッソー、と言われたのももう30年以上前の話。最近では一部用品を販売している小規模メーカーになってしまいました。

ブランドの特徴

2010年代に業績不振で一度倒産し、小動物メーカーに買収された後はあまり特徴的な商品も発売されず、競合メーカーと似たような商品を毎年数点リリースしています。かつては曲げガラス水槽「スティングレー」でアクアリウムブームをつくりだしました。

専門店、量販ホームセンターでもあまり見かけることはありませんが、昔からあるブランドで認知度は高いといえます。

マーフィード(Marfied)

ブランドの特徴

マーフィードは人間用の浄水器を製造するメーカーで、そのノウハウを活かし観賞魚用浄水器に展開しています。品質は非常に高く観賞魚用の本格的な浄水器といえば唯一の存在です。

レッドシー(RedSee)

ブランドの特徴

海外では海水魚用品ブランドとして非常に有名。日本でも海水魚飼育用のプロテインスキマーなどではダントツのNo.1、また大型のインテリアオールインワン水槽なども手掛けているブランドです。