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インテリアにマッチする30cm水槽の立ち上げ

AQUAさん

水槽のサイズは、小型水槽から大型水槽まで幅広いサイズの水槽がありますが、中でもインテリアとして気軽にはじめられるのは、やはり小型水槽がおすすめです。大きいサイズに比べると迫力には欠けるものの、小型サイズならではのメリットもたくさんあります。

小型水槽の特徴

・小型サイズなので配置がしやすく、空間にとても馴染みやすい。

・大型水槽にくらべるとトータル的に掛かる費用も少なく済むのでお財布に優しい。

・水替えやレイアウトの修正も、小型サイズなのでとてもやりやすい。

小型水槽の中でもおすすめなのが、アクアリウムを十分に楽しめる30cmキューブ水槽です。

長方形タイプやスリムタイプなど、種類は色々もありますが、キューブ水槽は水量が多い分、水質も安定しやすく、立方体なのでどこに置いてもお洒落な空間を演出してくれる事間違いなしです。また、他のタイプに比べて奥行きがあるので、幅広いレイアウトが楽しめます。

準備するもの

・30cm水槽

見た目が綺麗でスタイリッシュなフレームレスのタイプがおすすめ。

また、信頼できるメーカーが良いでしょう。

・ライト

鑑賞目的、水草育成に欠かせないアイテムです。最近はLEDに照明が主流。照射する時間は環境にもよりますが、基本的に点灯時間の目安は6~8時間がおすすめです。

タイマーで管理するとコケの発生なども抑制しやすいでしょう。

 

・ろ過器

小型水槽であれば、大型の外部フィルターなどよりも、外掛けフィルターが簡単に設置ができて初心者にもおすすめです。

ほとんどのメージャーメーカーが取り揃えているので、好みで選びましょう。

・ヒーター

水槽のサイズ、水量にあわせて選びましょう。

できれば温度調整ができるタイプが便利です。30cmキューブ水槽の場合は、120Wのヒーターであれば問題ないでしょう。

・水温計

飼育する魚や水草の為にも、温度管理は大切です。見やすいものを選びましょう。

・その他

水槽のイメージに合わせて、底砂、水草、流木、魚を選ぶことも楽しみの一つ。他に、カルキ抜き剤、エサ、掃除道具なども準備しておくと安心です。

立ち上げの流れ

STEP1.まずは水槽をセットしましょう。

ポイントとしては、日が当たりすぎない場所、水道が近い場所、コンセントが近い場所などに配置するのが好ましいです。

STEP2.自分のイメージに合わせて、底砂、流木や石などを入れていきましょう。

小型水槽の場合は、あまり大きい流木や石よりも、小さいサイズを選んだ方がレイアウトしやすいです。

STEP3.フィルターを取り付けましょう。

外掛けフィルターであれば、比較的簡単に取り付けができますが、もし外部フィルターを使用する場合は、フィルターの置く場所も考えて設置しましょう。

STEP4.水を入れていきましょう。

水道水はカルキ抜き剤などを使用して、カルキ抜きをする事を忘れずに注意しましょう。

STEP5.ヒータ―を設置しましょう。

設置後に、ヒーター、フィルター、ライトの電源を入れてみて問題がないか確認をしておきましょう。

STEP6.イメージに合わせて、水草、お魚を入れていきましょう。

水草は、立ち上げ時から入れても大丈夫なのですが、お魚に関しては、まだ水質が安定していないので、2、3日は控えた方がいいでしょう。

その後、2匹程度のパイロットフィッシュを入れて、まずはバクテリアを増やしていきましょう。パイロットフィッシュとは、立ち上げ時に入れる魚の事で、ネオンテトラなどの比較的丈夫な魚の事を言います。

水質安定のポイント

水質の安定は環境にもより違いますが、一般的に1ヵ月以上はかかると言われています。初めのうちは、無理に魚を入れようとせず、様子をみながら入れていきましょう。

魚や水草にとって、水質はとっても重要です。初めのうちは、1週間~2週間に一度、水槽の3分の1程度の水替えを行うようにしましょう。

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