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【不快なトラブルを解決!】水面に浮く油膜の原因と対策!

餌を与えようと水槽を上から覗き込むと、「油が浮いている」ことがあります。

この正体は「油膜」と呼ばれる、観賞性を下げてしまう嫌われ者です。きれいにレイアウトして鮮やかな熱帯魚が泳いでいても、油膜があるとイメージが悪くなります。

そこで、今回は不快なトラブルである油膜の原因と対策をご紹介します。

AQUAさん

油膜は、放っておいてもなかなか消えない厄介な存在です。しかし、対策をすれば取り除くことは難しくありませんよ。

水面に浮く油膜の原因

油膜は魚に目立った影響はないものの、浮いていると気持ちの良いものではありません。

主な原因は、

  • フンや食べ残し
  • タンパク質

この2つです。

これらが蓄積する環境では油膜が浮きやすいので、注意しましょう。

順を追って解説します。

餌の与え過ぎ

餌を与えすぎると、油膜の発生につながることがあります。

餌を過剰に与えると、フンや食べ残しが増えるのはもちろん、生き餌・人工飼料に関わらずタンパク質を多く含んでいるので、油膜が発生しやすくなります。

メンテナンス不足

メンテナンス不足も油膜の大きな原因です。

フンや食べ残しもそうですが、死んでしまった生体を放置すると、油膜の発生につながります。大型魚であれば見逃すことはないものの、小型魚は水草の陰や流木の下に入って気が付かないことも珍しくありません。

肥料を添加している

水草水槽で油膜が発生した場合、肥料の添加を疑いましょう。

肥料に含まれる栄養が油膜の発生源になっている可能性があります。

水面に浮く油膜の対策

油膜は放っておいてもなかなか消えないので、対策が必要です。

主な方法は、

  • きれいな水質を保つ
  • 水面を波立たせる
  • メンテナンスフィッシュを入れる
  • 油膜を取り除くスキマーを設置する

この4つです。

きれいな水質を保つことで発生しにくい環境を作ったうえで、もし油膜が現れたらこれらの方法を試してみてください。

水換えをする

水換えをしてきれいな水質を保ちましょう。

合わせて底砂の掃除もすると、より効果的です。水槽内に枯れた水草や死んでしまった生体がいる場合は、大きさに関係なく速やかに取り除きましょう。

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水流で水面を波立たせる(エアレーションをする)

{商品リンク}ジェックス e‐AIR 4000WB エアーポンプ 吐出口数2口 水深40cm以下・幅60cm水槽以下

油膜を取り除く一番簡単な方法が「水面を波立たせる」ことです。

ろ過フィルターの水流を水面が波立つよう調節すると良いでしょう。同様の理由で、エアレーションも効果的です。

ただ、かえって水しぶきが気になる場合は、こちらも参考にしてみてください。

エアレーションで飛び散る水しぶきのリスクと対策を解説!

油膜を食べるメンテナンスフィッシュを入れる

(熱帯魚)ブラックセルフィンモーリー (約6cm)<1ペア>[生体]

魚のなかには油膜を食べてくれるものがいます

なかでも有名なメンテナンスフィッシュが「ブラックモーリー」です。1匹入れると、水面で口をパクパクさせて油膜を食べてくれます。

注意点は、サイズが大きいわけではないので、肉食の魚がいると食べられてしまうことも。

また、繁殖しやすい魚なので、オスとメスをそろえると、油膜対策のワンポイントで入れたつもりが、いつの間にか水槽の主導権を握ってしまうほど増えることもあります。

油膜を取り除くスキマーを設置する

エーハイム スキマー350

水槽内に設置することで油膜を除去できる「スキマー」も効果的です。

キスゴムで水槽に設置して電源につなぐだけなので、とても簡単。油膜対策として非常に優秀ですが、やや目立つため、気になってしまうこともあります。

油膜を取り除いてきれいな水槽を維持しよう

油膜は魚に影響がないとはいえ、水槽の観賞性を下げてしまうので、ないに越したことはありません。

また、油膜が発生する環境は水が富栄養化している可能性があり、油膜が直接関係していなくても魚が体調を崩してしまうことがあります。

対策に尽力する前に、日々のメンテナンスに力を入れてきれいな水質を維持した結果、油膜が発生しないことが理想的です。

 

水槽の水換えの方法と理想的な頻度
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